【東日本大震災】の検索結果
放送波の受信ができないと災害の時に困ると私は言い続けている。東日本大震災でインターネットのバックボーンが被災して、余震や原発事故の脅威の中で3日間インターネットは利用できず、放送がなければ刻一刻と変わる状況に関する情報を全く得られないことになっていたから。
NHKの受信料も、放送は装置産業であって、そういうことが起きてから機材や人員を整備するわけにはいかないから、平常時から体制を健全に維持するために必要なものという認識。
昨日は東日本大震災の当日の話をしたが、その後の話も忘れてはいけない。
津波の影響で、原子力発電所のみならず、関東・東北の太平洋側を中心に多くの火力発電所が停止した。当時はまだ柏崎刈羽原子力発電所は動いていたが、電力供給に大きな混乱を生じ、結果関東では計画停電という事態を招いた。また、原子力事故を受けて被災地域以外も含め原子力発電の一時停止が要請され、その後再稼働基準が厳しくなった。
震災後しばらくして、為替はピークには1ドル75円という恐ろしい円高傾向になった。これは保険会社が保険金支払いに備え円建て現金資産を増やしたことが一因と言われるが、いずれにしても電力供給不安も相まって経済は低迷。その年に大学4年生になる自分の学年にとっては就職活動という意味でかなりの逆風になり、就職氷河期再来も噂された。一方で、親が東京電力勤務のため減収が目に見えていて就職活動の失敗は許されないと悟った自分は、通常の就職活動をせずに当時アルバイト先だった地元の大学発ベンチャーに正社員登用される道を歩むことになる。
政府のムダ削減進めるマスク氏が目の敵に…「USAID」とは?東日本大震災では日本にも支援 「陰謀論」との指摘も【news23】
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1726690?display=1
政府機関であるホワイトハウスが対外援助を無駄とする理由を外部サイト(保守論壇)に委ねるという事態か…
八潮市の陥没事故ではいまだ周辺地域で電話・インターネット(固定回線)が使用できない状況になっている。
自分が経験した東日本大震災のときと違ってスマートフォンに影響が出ていないだけまだマシだが、インターネットが使えなくても、いま何が起きていているのかということについてのある程度の情報を得られる手段はないと厳しいと再認識する。
テレビとか新聞をオールドメディアといって貶める一部ネット民、よくない風潮だと思うんだけどな…
東日本大震災が起きた2011年3月11日から14日の3日間。自宅の電気は使えるがインターネットはKDDIのバックボーン設備被災の影響で不通。
福島県会津若松市は大きな地震の少ない地域で、東日本大震災で観測した震度5強は明治以来の観測史上初。慣れない大きな地震に慣れない強い余震も続く中で、情報をリアルタイムに得られる手段がテレビとラジオのみに制限され、安否確認も満足にできなかったあの日のことを思い出す。