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韓国少子化の裏に｢急激な価値観変化｣　給付効果は限定的（2025/2/26 日経新聞 有料記事）
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM218130R20C25A2000000/

日本よりも更に少子化が深刻なのは韓国だし、もっというと中国や中国系住民の多いシンガポールなど東アジア圏共通の課題になっている。
その原因とされる課題は、難関大学合格を第一とする学歴（というか学閥）社会の進展による教育費の増大と、都市への過度な人口集中による不動産高騰、そして労働環境といったものもあるが、そういった経済面以上に「価値観の急激な変化」、具体的には儒教を背景とする家父長制・性別役割分業意識といった価値観に対する反発が結婚や出産から若年層を遠ざけているという。
こうした価値観の変容が強くコミットしている場合、少子化対策予算というものに効果はなくなる。