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【檜枝岐村とは】
福島県の南西端にある村。尾瀬国立公園の北の入口にあり、東武線のツアー列車「尾瀬夜行号」に乗って尾瀬に行くときはこの村を通過することになる。
その尾瀬の中に東北地方で最も高い山・燧ヶ岳(2356m)を擁し、村の中心街でも標高1000mを超えるという日本有数の高地で、古来政争に敗れ都を追われた貴族や武家が落ち延びて定住。藤原氏の末裔である星家、平家の落人といわれる平野家、織田信長に追われた楠木氏の末裔といわれる橘家の3つの家で人口のほとんどを占める。
社会科の教科書の東北地方の冷害について説明するページでは「村内には稲の作付けがない」と記載され、蕎麦や山菜などを主体とした「山人料理」が名物である。
公共交通機関では会津鉄道会津田島駅から村の中心街まで路線バスで1時間30分・1990円を要する。