【磐越西線】の検索結果
会津若松-西若松間はおそらく全国屈指のものすごくややこしい区間
- 所属する会社・線区はJR東日本の只見線。よって運賃はJRに支払い、会津鉄道の普通列車のサイクルトレイン・荷物輸送その他会津鉄道独自サービスの扱いは行われず、会津鉄道のトロッコ列車の座席の指定も行わない
- JRの駅掲示時刻表の表記は只見線と会津鉄道線は別々に記載されている(上り北行については一緒に書かれているが只見線のほうに「JR」という注釈がついている)
- 会津若松-西若松間を走行する会津鉄道線列車に関する運行情報はJRは一切出さない(Webでもどこトレでも。磐越西線に直通するAIZUマウントエクスプレスは、どこトレでは会津若松-喜多方間の快速列車として表示する)
- 会津鉄道車両による会津若松-西若松間のみ運転の列車は時刻表・運行情報の扱いは会津鉄道線の列車となる
磐越西線の会津若松-喜多方間は、昭和中期に都心部からの直通特急運行を考慮して電化されていた。
しかしここ数年は交流電化された郡山方面からの大多数の列車はスイッチバックの会津若松駅で分断され、臨時の観光列車含めても電車は1日3往復しか走っておらず、会津若松駅始発でやってくる列車は非電化区間を経て新潟方面の直流電化線に直通するという性質上、交流電化の維持が非効率ということで、最近電化解除となった
地方の場合、江戸時代以前の既成市街地を避けて鉄道が敷設されたり、広域連絡を重視した線形になっているという場合、鉄道徒歩圏に繁華街がないため自家用車のほうが優位になっているというケースもあるしなあ…
会津若松などもそう。広域連絡を考慮すると郡山と新潟を結ぶ最短ルートからは会津若松市街地は外れている。最大限市街地に近づけた結果磐越西線はスイッチバック構造となったが、それでも会津若松駅の位置は中心市街地にはあたらない。
【会津地方大雪に伴う鉄道運行情報】
- 磐越西線: 喜多方-野沢間 2月20日運転再開
- 只見線: 会津坂下-会津川口間は2月末頃まで運休、会津川口-只見-大白川間の運転再開は未定
磐越西線磐梯熱海-喜多方間、只見線会津若松-会津坂下間(会津若松-西若松間の会津鉄道線直通運転を含む)は2月20日頃まで運休とのこと
しかし2010年の大混乱のクリスマスを超える記録的大雪になってしまった会津若松。
磐越西線・只見線は明日の終列車まで運休が決まり、市内路線バスも今日午前中までの運休が決まっている。
そんな中会津鉄道は、只見線との直通運転を中止しているだけで運転をしており、絵ろうそくまつりが中止となった会津地方の記録的豪雪に取り残された人はどうにか西若松駅まで辿り着いて欲しいと願うところ。
郡山⇔会津若松
- 高速バス: 1200円→1400円(2024年12月改定)
- 磐越西線: 1166円→1221円(2026年3月改定)(IC運賃)
JR会津若松駅のすぐ南側に町北踏切という踏切がある。所属は只見線であるが会津若松駅の構内であり、磐越西線の引き上げ線が並行しており、休日はSLが踏切上で客車切り離しを行うため長時間閉まる踏切。
この踏切を通る道路が10年位前までは狭く、朝ラッシュ時は東行き市街地方面、夕方ラッシュ時は西行き郊外方面のみ通行可能とする一方通行になっていたが、頻繁に逆走車を見たのを覚えている。現在は拡幅に伴って時間帯一方通行規制は解除されている。
会津鉄道は浅草行きが下り(ただし野岩鉄道・東武鉄道では上り)
※磐越西線の支線である只見線の支線のため。磐越西線・磐越東線は常磐線から分岐するいわき方面が上りでこれは磐越道も同じ
両沼:会津地方のうち河沼郡と大沼郡に属する町村を指す。旧河東町(現在会津若松市の一部)と湯川村が磐越西線沿線であるほかは只見線の沿線にあたる(只見町は南会津郡)
河沼郡:会津坂下町・柳津町・湯川村・(旧河東町)
大沼郡:会津美里町・三島町・金山町
RE: https://mi.kuropen.org/notes/9y0rrmtpmx
今回は磐越西線ではなく高速バスで郡山に着き、昼食と少し買い物をして新幹線ホームに。
着くと通過線をはやぶさが通過して行った。相変わらず一切減速なしの高速通過。