【トーナメント戦】の検索結果
なお、フォーミュラEの予選フォーマットは独特のもので、
- 出走車を2グループに分けてタイムアタックを行い、各グループ上位4台を選出する。
- その後、この8台はデュエルズと呼ばれるトーナメント戦を行う。デュエルズでは2台が1台ずつ走行しタイムが速かった方が勝ち上がり。
- ポールポジションから8番グリッドまではデュエルズの順位で決定。9位以下はグループステージのタイム順に、ポールポジション獲得者と同じグループだった車に奇数グリッドを、そうでない車に偶数グリッドを割り当てる。
柔道で異例の両者反則負けで優勝者なし 女子70キロ級 全日本選抜体重別選手権、大会史上初の珍事
https://www.daily.co.jp/general/2025/04/06/0018839441.shtml
同じJR東日本に所属する2選手が決勝に進出。普段稽古をしている相手とあって互いに出方がわかってしまっていて決め手を欠き、両者同時に指導3つ目をもらってしまい反則負け。公式記録は両者準優勝となったという。
大相撲などでは同じ相撲部屋に属する力士および親族間の対戦は組まないというルールが存在するが、その理由がよくわかる。もっともトーナメント戦ではこういう展開も避けられない。
ちなみに予選の方式といえば独特なのがフォーミュラE。
出場者を2グループに分けて他カテゴリーと同様のQ1を行い各グループの上位4台(計8台)を決めた後、その8台でトーナメント戦を行う。トーナメント戦ではラリーのように1台ずつ走らせてタイムを計測する。(このトーナメント戦を「Duels」という)
なので予選なのに「Quarter-Final」「Semi-Final」「Final」という用語が使われる。
最終的なグリッドは、Finalの勝者がポールポジション、以下8位まではトーナメント戦の勝敗と最後に走ったセッションのタイムで決定、9位以下はポールポジションと同じグループにいた車を奇数グリッド、2位と同じグループにいた車を偶数グリッドとしてQ1の順位に基づいて配置する。