Fediver

Windows Aeroはね、あれ当時そうする必然性あったのよ。
ユーザー向けってよりは開発者向けアピールってところが一番だったんじゃないかって思いますね。

XPまでのWindowsって実はウィンドウを重ねて表示する機能なんかなくて、ただアプリに対して
「あなたの領域はこの座標エリアだからこの範囲内で描画してね」
「おっと、あなたの領域が別のウィンドウに重ね書きされたから描画し直してね」
ってメッセージを送るだけで、一枚紙のスクリーン上をアプリ同士が上書きしあってただけだったの。

それが、Windows Vistaからウィンドウを重ねて表示する機能ができて、アプリは自分に与えられたウィンドウに描画だけすればよくなったのね。Aeroのガラス効果はそれをアピールする狙いがあったんじゃないかって。一枚紙モデルでは絶対に実現しようがなかった表示だから。