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【1400年】の検索結果


こんにちは吉沢亮です。ご存じでしたか?宗教は狩猟や採集中心の原始的な社会から現代社会に移行するとき、人間関係や人生への不安などのストレスを解消するために人類が作り出した防衛機構です。たとえば、有名なイスラム教なんかは1400年くらい前からあります。キリスト教に至っては2000年前からあります。有名どころの宗教って大体紀元後に作られてますよね。しかし、キリスト教が日本にやってきたのは16世紀半ばくらいです。それまでの間、日本の精神的支柱はどこにあったのでしょうか。古くから日本は多神教の国であり、色んな神様がいると考えられていました。そのため、神を唯一無二の存在とする一神教のキリスト教とは相性が悪いうえ、外国勢力からの過剰な干渉や侵略を避けるため、1587年には豊臣秀吉によってバテレン追放令が発令され、江戸時代からもキリスト教は禁止されてきました。このような時代背景もあり、現代では日本国憲法によって信教の自由が認められてはいますが、今も宗教に対してマイナスなイメージを持つ人は少なくないです。しかし、宗教は形を変えて今の我々の生活に溶け込んでいます。例えば、「推し活」。これはアイドルや歌い手などの活動者の方を「推し」として崇拝し、「推し」のグッズを収集する行為として有名ですよね。ただ、お金をかけすぎて色々と困ったことになっている人もよく見かけます。中世ヨーロッパでも、免罪符の価格がとても高いため、プロテスタントなどの教派に分かれましたよね。広い目で見れば、経済を回していることに一役買っているかもしれませんが、基本的に世間的な目は冷たいです。近年はグローバル化に伴って、海外のアーティストなども台頭しています。海外に日本が「推し活」をすると、日本はどうなっていくでしょうか。
もしかしたら近い将来、「推し活禁止令」なんてものが出るかもしれませんね。